アウトドア派にピッタリ!土間のある家

和室のある家は多機能に活用出来る

和室最近ではフローリングの家が増えましたが、土間のあるような家は和室があります。必要ないと感じる方もいますが、考えようによってはすごく便利で多目的に使用出来ます。では、和室をどのように活用できるか考えてみましょう。

和室のメリットの一つは癒しの空間を作ることが出来るということです。畳の上で大の字に寝ている姿を想像することが出来るでしょうか。フローリングでは痛くて横になることが出来ませんし、敷物が必要になってしまいます。でも畳の部屋であればいつでも横になってリラックス出来ます。そして、その空間は気分転換になります。

現代人は西洋から来たものに囲まれて暮らしていますが、古代から日本にあるものはやはり日本人に合っているのです。ですから、和室があると落ち着いた感じになり、気分転換になるのです。もちろんデザインに今どきの要素を取り込むことも可能ですし、リビングとつなげて一体感を出すことも出来ます。日当たりがあまりいいと畳が傷むので、南向きより東向きの部屋を和室にした方が維持管理のコストを安くすることが可能です。

別のメリットとしては、特に着物を日常的に着る人にとっては重宝します。着物は広げるとかなり大きくて畳んだり、着付けをしたりするときにスペースが必要になります。ですから、和室があるとすごく便利になります。アイロンがけや洋服の整理なども畳の上だとホコリや汚れを気にしないで行うことが出来ます。

他に活用できる点としてはお客さんが泊まりに来た時に客間として活用しやすいという点があります。お客さん用のベッドルームがある家は少ないことと思います。でも和室があれば、布団を敷くだけですぐに客間として使用することが出来ます。小さな子供がいれば畳の部屋で遊ばせるのもいいでしょう。襖や障子が子供によって壊されたり、穴を開けられたりしてしまう心配があるなら、ブラインドやカーテンなど臨機応変に活用することが出来ます。開放的な空間として活用したいなら何も置かないでシンプルにしておくのがいいです。

別の状況としては家族や親せき、友達が大勢集まった時も便利です。テーブルですと椅子が人数分必要になりますが、畳ならスペースがある限り何人でも対応できます。もちろん座布団があればいいですが、そこは臨機応変に対応することが出来ます。このように考えてみますと一部屋でもいいので和室があると多機能に活用することが出来、急な来客にも対応出来るのでとても便利であると言えます。