アウトドア派にピッタリ!土間のある家

家を設計する時のリビングの考え方

リビングリビングは家の中心となる場所であり、一番よく考える必要があります。ではどんなリビングがいいのでしょうか。まずはイメージすることです。そのリビングで誰が何をするのか、どんな過ごし方をしたいのか、家族が増えた場合の変化に対応出来るのかどうかなどをイメージしてみます。

デザインを凝ったものにしてしまいますと後の維持管理が大変になるのでよく考える必要があります。設計段階で間取りや空間の使い方をよくイメージするといいです。口コミも参考にできますが、すべてが同じということはありませんので、あくまで参考までにするのがいいです。

最近の傾向としては広い一体感のある空間が好まれていますが、好みはそれぞれですから自分の考えをしっかり持つ必要があります。空間が広いと冷暖房費が多くかかるのでその点も考えておく必要があります。広い空間に薪ストーブを設置するのもいいのでいろいろと可能性を広げるのもいいです。

建築の世界も進歩していますので、最新の設備や建築方法などを取り入れることも出来ます。例えば、壁紙ですが種類も豊富ですので、必要に合わせて選ぶことが可能です。犬がいて壁紙が傷みやすいと言えば、それに対応した壁紙もありますし、猫のにおいが気になると言えば、それに対応した壁紙があります。部屋が暗くなったら星が見えるような壁紙だってあります。壁紙選びも楽しいものです。

床はフローリングにする方が多いですが、メンテナンスも考えて選ぶと後が楽になります。ワックスがけは結構大変な作業になりますから、とても大事です。少しいいものを選ぶなら使うことによって艶が出て味わいが出てくるものもあります。5年10年先を考えることが大事になってきます。

リビングが家族にとって集まりやすく過ごしやすい場所になるなら、家族の絆が強まって幸せな時間を過ごすことが出来るでしょう。でも、居心地が悪いと残念な結果になってしまうかもしれません。ですから、家族にとって楽しい空間になることを意識することが大切です。

最後に考えたいのはリビングにどんな家具や家電を配置するかということです。この点もある程度イメージしておく必要があります。どんなソファーを置くのか、どんなテレビを置くのか、スピーカーなどの音響機器は設置するのかなどです。それによってデザインが変わってくる場合があります。特にスピーカーなどを設置して音楽を楽しみたいのであれば設計の段階で組み込んでおく必要があります。