アウトドア派にピッタリ!土間のある家

理想の家を作るにはライフスタイルを確認しよう

ダイニング家を作る点で自分のライフスタイルを良く知ることは大前提です。どのような生活習慣があり、何を優先して生活しているかという点を明確にしましょう。例えば、子供が小さい家庭と定年退職間近の夫婦が住みたい家は全く異なります。それはライフスタイルが全然違うからです。子供が小さいと家の中でも走り回ったり、遊んだりします。今後の成長も考えるなら子供部屋が必要です。思春期を経て成人まで過ごせるようにと考えると色々な要素を加味する必要があります。一方で定年間近の夫婦が考える理想の家は、本を読んだり趣味をしたりしてゆっくり寛げる家かもしれません。

自分のライフスタイルがどのようなものか知るには、チェックシートが役に立ちます。チェックシートには家族全員の年齢、人生設計を記入します。そのために家で何をする必要があるかも考えましょう。チェックシートを皆で作ることにより、合理的でありながらお気に入りの家にすることが出来るでしょう。

家づくりにおいてダイニングは大切なエリアです。ダイニングテーブルで食べるか、座卓かは生活様式で違ってきます。どのようなスタイルで食べるかでダイニングの設計も変わってきます。キッチンからの距離もよく計算して、効率的な動線にすることが欠かせません。キッチンからあまりにも遠いと、料理を運ぶことも大変です。家事をしやすい家づくりは暮らしやすい家です。

特に女性はキッチンにこだわりたいと思うことでしょう。お料理好きならば、自分好みの空間にしたいはずです。成功のためには料理や後片付けにおいて、どのような習慣や癖を持っているかを考えましょう。あるケースでは対面式のキッチンに憧れていたのに、実際には常に回り込まないといけないことに気付き不便を感じるようになりました。対面式キッチンのマイナス面ですが、別の人にとっては全く気にならないでしょう。

どのような間取りにするかも生活様式や家族構成で違ってきます。ある家族は十代の子供が2人いるためそれぞれの子供部屋を作りました。宿題や受験勉強を集中して行うためには勉強部屋は必需品です。しかし成人する数年後には家を出て独立するプランがあったため、二つの子供部屋の間は開閉式にしました。それにより独立後に間仕切りを開けて、広い一つの部屋として使うことができます。

理想の家づくりを実現させるためには、どんなイメージを持っているかをクリアにすることから始めましょう。こういう家や部屋が良いと思った写真やイラストを保存しておきます。家づくりにおいてイメージを正確に伝えることは、時として難しく誤解が生じることもあるからです。期間が迫っていると、妥協してしまい後で後悔することにもなりかねません。更には色々見過ぎて、何が何だか分からなくなって判断出来なくなることもあります。冷静な時に自分の願いをイメージにしておくことは非常に大切です。