アウトドア派にピッタリ!土間のある家

趣味やこだわりを家づくりに取り込もう

一生に一度と言われている家づくりには、思いの全てを実現させたいに違いありません。例えば多くの男性はビルトインガレージに憧れています。ビルトインガレージは建物の一階部分がガレージになっているタイプのものです。人気の理由の一つは、見た目のカッコ良さです。単に屋根だけが付いたものよりも、高級感を与えます。カーポートはせっかくの新築の家を安っぽく見せてしまうことにもなりかねません。一方でビルトインガレージは、家そのものと一体化しているので体裁が良く絵になります。雨風に晒されないので車の保護にもなります。ビルトインガレージにする場合は動線を良く考えて設計しないと、家とガレージの行き来に大回りすることになりかねません。

シアタールームシアタールームも人気があります。家でも大スクリーンで映画を鑑賞出来るという最高の贅沢を味わうことが可能です。シアタールームではプロジェクターで映画を見るケースが多いので、機材についても部屋の広さに合った良いものを選ぶようにしましょう。万が一家族が予算の関係でシアタールームに反対したなら、リビングをシアタールームと兼用することも出来ます。確かにたまにしか見ない映画のためにわざわざシアタールームを作る必要はないと言われてしまうのは良くあることです。アイデア次第でリビングをシアタールームにすることが出来るでしょう。

コレクションの趣味があるなら、専用の部屋が欲しいに違いありません。小さくても、宝物を置く部屋があるというのは気分の良いものです。たとえばある人はブリキのおもちゃを集めていて、小さな専用の部屋を持っています。ガラスケースに所狭しと並べられた部屋で寛ぐのは至福の時間です。こだわりのインテリアと家具で飾られた自分だけの城があるのは、家に帰るのも楽しみになるに違いありません。

こだわりの家づくりでは屋上のある家も人気があります。屋上があったら、バーベキューをしたり夕涼みをしたりと夢が膨らむことでしょう。趣味の道具の手入れや、魚の日干しを作ることも出来ます。子供を遊ばせたり、ガーデニングも出来ます。

更に暖炉のある家も人気があります。映画に出てきそうな暖炉がリビングで赤々と燃えているのを眺めながら暖をとるのは、身も心も温まるに違いありません。寒い地方では暖房は必需品なので趣味と実益を兼ねることが出来ます。実際今でも極寒地方では薪ストーブを使っている家庭があります。暖炉の使う薪は自分でカットしてストックしないといけないので、薪割りを小まめに出来るかどうかも考えましょう。

住宅の欧米化が著しいですが、一方で和室や和の物も根強い人気があります。そのため最低一部屋は和室にしたいという要望も少なくありません。また日本庭園も密かな人気があります。多くの人は完全な日本家屋は旅館みたいで好みではないけど、どこかに和のテイストを入れたいと願っています。